たまりば

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始めまして靴修理のRESHと申します。皆様の足の悩みを一緒に靴という物を通して解決出来るようなそんなブログにしたいと思います。

2017年01月20日

CHUCK TAYLOR

いつもリッシュ三軒茶屋店をご利用頂きありがとうございます!

スニーカーのご紹介です。

コンバースの最高傑作「CHUCK TAYLOR」

今回はビンテージモノと復刻モノを修理してみました。

私物ではありますが。。。

先ずは復刻

CHUCK TAYLOR
CHUCK TAYLOR
CHUCK TAYLOR
本当は星のパッチが削れる前に修理するのがベストかと思われます。
CHUCK TAYLOR
ラバー素材の材料を使用。
CHUCK TAYLOR
削れてしまった所はペイントしてあげましょう。
CHUCK TAYLOR
CHUCK TAYLOR
CHUCK TAYLOR
CHUCK TAYLOR


次はビンテージ

CHUCK TAYLOR


CHUCK TAYLOR
削れている範囲が広く穴が開いている場合
コンバースですと接着の範囲が狭くなり、靴側が柔らかいので固いラバー素材を
使用すると簡単に剥がれてしまう可能性があります。

そのため軽くて低反発なスポンジ素材の材料を使用する場合もあります。

CHUCK TAYLOR
CHUCK TAYLOR


これで安心して履けます。


ここでちょっとした豆知識。

CHUCK TAYLOR
よく見るとステッチが1本走っているのがお解りかと思います。
これは単なるデザインではなく補強のために内側から当て布をしていて
それを縫い止めたステッチです。
80年代前半までの特徴となります。

CHUCK TAYLOR
紐はコットン100%。
靴の周りに張り付けてあるラバーは内側と外側でとてもアンバランス。
これの意味は存じ上げませんがそれなりの仕上がりで大量生産されていたからでしょうか。
個人的にはここがミソかと。
現行のものは内側と外側が大体揃ってます。

復刻を見てみましょう。

CHUCK TAYLOR
ステッチは入ってます。

そして肝心のこちらのディテールは
CHUCK TAYLOR
丁寧に作りすぎたか。。。


オニヅカ




  • Posted by RESH 三軒茶屋店 at 17:53│Comments(0)
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